次世代リーダーに求められる「対話力」

企業研修

今月、11月12・13日と県内企業様にて

「次世代リーダー研修」を実施させていただきました。

 

今までのリーダーとの違いは?

 

「感性論哲学」芳村思風先生も令和に元号が変わった年に、

令和は愛の時代に、そして組織の在り方について以下のようにお話されていました。

(*令和元年 かんせい話道での講義から一部)

「組織は縦から横に代わり、

統制と管理から調和と共育の時代へ変化する」と。

 

横の繋がりを築くリーダー(または管理職)になるには「対話力」が必要だと感じています。

具体的には3点、「傾聴力」・「質問力」・「承認力」。

対話を増やすことで働く意欲が上がることに注力した国内企業として。

ヤフー株式会社が2012年に対話型の1on1ミーティングを導入しその発端企業としても有名です。

次世代リーダー研修では、この対話力を磨くことに注力し理論とワークで体験いただきました。

 

また、その前提には「伝える力」が必要。

人は皆、万全の体制で聞くわけではなく。いつも両手を広げているわけではない。

心に響く「伝える」とは。

リーダーは人を惹きつける人間的な魅力も大切ですね。

魅力あるリーダーになるための10ヶ条 感性論哲学
(感性型リーダーシップの10の条件から)

1.人に教えることのできるずば抜けた教育力または、
人の持っている能力(長所)を活かす活人力を持つ

2.魅力ある個性・人望を持つ

3.勇気ある行動力を持つ

4.哲学的歴史観に基づいた先見性を持つ(情熱を持って夢を語る)

5.今やっている仕事の意味や価値やすばらしさを情熱を持って熱く語る

6.自分の生き方を支える自分の哲学(マイフィロソフィ)を持つ

7.人間として成長意欲を持ち続ける

8.創意工夫の努力を続ける

9.文化力を身につける

10.人間性の豊かさを持つ

 

今回の研修参加者からの報告書から(1部抜粋)。

・伝える力・聴く力をもっと掘り下げて勉強したい。

・存在・行動・結果の承認をしっかりと意識していきながら対話をしていきたい。

・今回の研修のように人間的にも業務的にも、個人のスキルアップに繋がる研修を今後も希望します。

2019年のマイナビアンケート調査でも「会社に求めるもの」3位は

自己成長の機会と結果が出ていました。

 

仕事での能力だけではなく、研修が人間的魅力を磨く場となり可能性に気が付く機会と

なるように私自身も深く掘り下げ、勉強を重ねていきたいと思った2日間でした。

 

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